「メキシコ学勉強会」と言う、メキシコおよび中南米のことを学ぶ会がありまして、月に一回、秋葉原の会場を使って様々な面から中南米を知ろうという会です
私も時々参加させていただいているのですが、昨夜17日月曜の夜は、
八木啓代さんが、
「ヌエバカンシオン(新しい歌)」 中南米にわき起こった、音楽による社会運動、というか、社会派フォルクローレ、についてのお話がありました
前の日記に書いた八木啓代さんは、中南米の政治から音楽まで、大変深い造詣をお持ちの方です
ジャーナリストとして、自身がミュージシャンとして、ヌエバカンシオンの流れを、とてもわかりやすく説明して下さいました
「ヌエバカンシオン」と言うと、南米チリや、アルゼンチンの政変に伴った民衆の抵抗の歌、、、
のようにとらえられることが多いのですが、また、私自身もそう思っていたのですが、
メキシコ革命から続く、いえ、それ以前の征服されてきた民衆の長い間の抑圧され、搾取され続けてきた民衆のうめき声が、
歌、音楽を通して、滲みだしてきたのだと、
今まで漠然と別々に考えてきたことが、一つににつながって理解出来た思いがしました。
最後に、
福田大治さんのギター伴奏で八木さんが一曲歌って
実に濃い内容の勉強会でした

昨日は店も休みなので、
久しぶりに着物を着て、、、、、
この頃お茶の日にしか着物を着ることがないので、どうも、着物を着ないと自分が自分らしくない気がしてくるのであります
たまたま娘も、月に1回の京都からいらした宗匠の稽古でしたので
上野で待ち合わせて、着物姿の親子仲良く、ウナギを食べに
伊豆栄に

鰻では、ま、定番の老舗
いつ食べても安心の美味しさです
不忍池を見下ろしながら、4階のお座敷で鰻を
おなかいっぱいになって、娘は友人と会いに池袋へ
私は秋葉原のメキシコ学勉強会に向かいました
美味しい鰻と、いいお勉強
濃い内容のいい休日でした
明日19日(水)は、
岩川光&福田大治のボリビア音楽のライブまだ少しお席に余裕がありますので、どうぞお出かけくださいませ
ご予約は
03−3460−1077
です