9日のテピートは、昼の14:00から、日本ではとても珍しい
ペルーの海岸地方の黒人音楽 を演奏するグループ
「ペニャ・ハラナ」 のライブでした♪
ペルー音楽と言えば、すぐに思い受かべるのが、
山岳地方の、あのケーナやサンポーニャなどで演奏される
「
コンドルは飛んで行く」に代表される、哀愁を帯びた音楽の数々。
でも、それはペルーの一つの顔でしかありません。
海岸地方には、アフリカから、労働力として連れてこられた黒人たちが、
彼ら独特の文化を築きあげています。
哀愁を帯びながらあっかるい
とてもリズミカルな音楽です。
このグループ、男3人、女3人のグループなのですが、
多くのフォルクローレグループのように、一人が沢山の楽器を演奏します。
そして、多くのグループの人たちが、しかめっ面して、、、、いえ失礼
実に哲学的なお顔で楽器を弾く人が多い中で、
彼らは本当に楽しそうに、楽しそうに、演奏しているのです。
グループのリーダーで、関西弁で会場をなごませるよしきさん。

手に持っているのは「
キハーダ」という、ロバのあごの骨です。
こんなものまで楽器になっちゃうんですよ。
上の集合写真も楽しそうでしょう
左の人なんて、その昔一世を風靡した「たまの石川」のような感じ。。。へへへ、失礼!
盲目の美少女なずちゃんが、澄んだ美しい声で歌いあげると、
みんなうるうるきてしまいます、、、、

ギターを弾くなずちゃんと、
カホンをカッコ良く叩くねぇなさん
手前に見えるのが「驢馬の顎の骨」でございます
このカホンと呼ばれる楽器は、箱なんですよ。箱。
きっと何でもかんでも音の出るものは楽器として使ったのでしょうね。
このカホンを見たスペイン人が、本国に持って帰り、フラメンコに使うようになったのだそうです。
他にも、肩からつるした小さな箱。はい、箱。
それをパタンパタンと開け閉めして、音を出したりする「
カヒータ」という楽器もあります。
よしきさんがポケットからスプーンを二つ取り出して叩き始めた時には、目が点になってしまいました。
お〜〜〜スプーン迄もかぁ〜〜〜〜、、、とね。
見て楽し、聞いて楽しの若者たちペニャハラナの演奏は、
大盛況に終了しました。
お越しくださいました皆様、
ペニャハラナの皆様、
ありがとうございました♪
ご近所の方、うるさかったとは思いますがどうぞお許しください。
音楽は世界の平和を築きます♪
ちなみに当日のメニューの一部

、

写真協力:よしきさん hojitaさん 透流 さま
リーズナブルな料金でディナーショーの気分を楽しめる店
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ご予約は 03−3460−1077