メキシコの邦人向けの雑誌に、私のことを載せていただきました。

ライターさんは、長谷川律佳さん。
通称「りっぴょん」さん。古い友人です。
その昔、茶道に燃えていた頃、メキシコの陶器を見立てて、お茶会を何回か開きました。
風炉、釜以外のもの。すべてをみたてのメキシコの雑器や日常品で。
主茶碗、替え茶碗、水差し、茶器、建水、菓子器に煙草盆、香合まで。
お菓子も菓子屋さんに作ってもらった特注品。
すべてメキシコのモノを使ったメキシコ茶会。
茶道の友人や、その当時盛んだったmixiなどのネット繋がりの方をお招きしたお茶会。
とてもおもしろい趣向だったのです。
その時のお茶会で知り合ったのが りっぴょんさん。
この茶会のことはまた後日、詳しく書きますね。
彼女は学習院大学で学ぶかたわら、歌舞伎や茶道などの和物に精通されていて、
メキシコ人男性と結婚してメキシコにわたり、可愛いお嬢さんのママになられ、
そしてこのコロナになり、11年過ごしたメキシコを後にして、ご家族で今は日本に拠点を移されて
メキシコと日本の懸け橋となる活動をしています。
昔からのお付き合いのあるその リッぴょんさんが私のことをを記事にしてくださり、
とっても素敵な文章を書いてくださいました





私の想い、こだわりなどを、きちんと文章にしてくださいました。





嬉しい限りです!!


字が小さくて読みずらいかもしれませんので、書き写しますね。
「美味しいもの」ではなく「本物の味」を提供したい
テピート オーナーシェフ 滝沢久美オロアルテ
今年7月。在日の本メキシコ大使館で行われたメキシコ食文化普及イベントにて、メキシコから
招へいされたシェフや大使館シェフと共にタコスを提供した日本人女性がいる。
下北沢にあるメキシコ料理店「テピート」のオーナー、滝沢久美オロアルテ氏だ。
滝沢氏がメキシコと出会ったのは15歳の時。今から半世紀以上も前のことだ。
茶道家の母のもとに生まれた少女は、ある日ラジオから流れる「トリオ・デルフィネス」のチューチョの
歌声を聴き、瞬時に恋に落ちた。
どうしても生で演奏を聴きたいと来日公演に足を運び、直接チューチョと話す機会を得た。
以下、続く