11月3日、メキシコ大使館で死者の日の催し物がありました。
そこで、、3月に旅立ったチューチョの追悼の会を開いてくださる、という事で
ご招待を受けて、娘と一緒に参りました。
娘は右手首骨折で、3週間の予定で入院しているのですが、
の日、外出許可を貰っての、病院を抜け出しての参加でした。
日本でいえばお盆に当たるこの行事。
顔をガイコツに塗った人もたくさんいて、
大使館の庭は、飲めや歌えの、大賑わい。
沢山の料理やお酒も準備されていました。
日本のしめやかなお盆とは、随分違います。
これ、人形じゃないですよ!!
会場内には、死者の日の祭壇がしつらえてあります
まず大使館の方のお話が始まりました。
チューチョの業績を称えてくださり、なんと、思いがけないことに、
彼を陰で支えた私のことも、大きく評価してくださって、お褒めくださいます。
思いもしない展開に、びっくり。
大使館の皆様や、この会を企画してくださった方々に,感謝の思いでいっぱいになりました。
続いて、チューチョの生い立ちが、大きなスクリーンいっぱいに映し出されます
母と、4歳年上の兄、ホセです。
トリオ・デルフィネスとして、世界を舞台に活躍していた頃
ホワイトハウスにて
ケネディ大統領や、ジョンソン大統領の前で何度も演奏しました
日本で、のひとこま
大切な友人、ルイス・サルトールと
チューチョは、ルイスたちラテンの音楽仲間と演奏する時が、一番楽しそうでしたね
最後に、私と一緒の写真が映し出されました
お幸せに、チューチョ と・・・・・

もう、涙腺緩みっぱなしな 私です・・・・
続いて、壇上に、音楽仲間が 次々と登場
あ〜〜 ルイス、リカルド、ディエゴ、ペドロ、アレックス、サムさん、ルイスカルロス
トリオ・デルフィネスのチューチョを慕っているという、メキシコ人ペア(名前知りません。初対面)
それに、私の「戦友」孝子さんもいます。
休日は、みんな、それぞれに仕事も忙しいだろうに、
チューチョのために集まってくれました。
みんなの歌声、チューチョの所に届いたでしょうか?
そのあと、顔をガイコツにペインティングしたメキシカンダンス愛好家の皆さんの踊りが
メキシコの歴史の講演もあり
温かな思いでいっぱいな、素敵な会は進行していきました。
チューチョと私の、大切な友人 ルイスとリカルド
この日の私の着物は、【南蛮人渡来図】の柄の訪問着に、
特注の【サラペ帯】
場所を、大使館のお庭に移し
メキシコのチョコレートとパンが。
お庭では、歌も踊りも続きます〜〜
懐かしい、大好きなみんなとおしゃべりして、
楽しいメキシコの死者の日のお祭りでした。
チューチョの為に、こんな立派な会を開いてくださり、
また、、私にまで、身にあまるお言葉を頂戴し、感謝の思いでいっぱいです。
この会を開いてくださった、メキシコ大使を始め、大使館の皆様、
そして、会を企画運営してくださった真理子さん、マヌエルご夫妻、ルイス
忙しい中を、会場に駆けつけてきてくれた、音楽仲間、
そして温かい拍手をくださった皆様に、心から感謝申し上げます。
頂いたお花です。
テピートのブルーの壁に、よく似合います