2016年03月03日

チューチョの近況

急きょ2月14日から私がメキシコへ行きましたのは、
チューチョの危篤の知らせが届いたからです。

私がメキシコへ着いたその前日まで、
チューチョの肺は、機械で動かされていました。
でも、危機は脱したようで、
私が着いた日は、集中治療室から個室に移され、とりあえずの安定した状況でした。

風邪気味で日本を出発した私は
風邪がひどくなり、熱と咳でひどい状態
ホテルから歩いて3分ほどの病院に行くのさえ、ふらふらするありさま・・・・
こんなひどい風邪なのに、病人に会っていいんだろうか?
と聞きましたところ、帰ってきた答えは
「チューチョには今たくさんの薬を注入しているから 大丈夫」
という、いたって呑気な返事・・・・・・ (@_@)
・・・・ほんまかいな????

でも、医師がそう答えてるんだし
私は、チューチョに会うために、太平洋を越えてはるばるやってきたんだから・・・
と・・・・風邪でもなんでも、お構いなしに、病室へ・・・・
(本当に、いいんだろうか・・・・)

チューチョは、沢山のコードにつながれて、
ベッドに横たわっていました。
ほとんど食事も喉を通らず・・・・
点滴で生きています。

8日間メキシコにいた私は、毎日病院へ行き、
彼の隣りのソファで横になっていました・・・・・・

ほとんどの時間を眠って過ごすチューチョ・・・・・・
夢うつつで過ごしているのがせめてもの救いでした・・・・・・

結局、イロウ・・・胃にチューブを差し込み、栄養をそこから入れる
をすることになりました。
延命治療について、子供たちがしっかりチューチョと話し合っておかなかったのが悔やまれます・・・
死なせてあげるのも愛情・・・と、
私は思うのですが・・・・・・


結局私は、メキシコにいた間、ずっと風邪ひきで寝込み
食事も一切できず、
食べようと思っても、辛いスープや、油ギトギトのスープでは喉を通らず
果物だけで命をつないでいました(大げさな)
おかゆや、おうどんが食べたいけど、外国では無理
以前アメリカにいた時に盲腸の手術をして
その時に出てきた食事がオートミールやコーンフレークで、
こんなもん食えるか! と、泣き出した経験があります。
外国で病気になるって、つらいですよね・・・・・
そんなこともあって、チューチョを故国に帰したのですが・・・・・・


後ろ髪をひかれる思いで、病み上がりの私は、メキシコを後にしました
チューチョのために、私に出来ることは、しっかり働いて、お金を送ること。
イロウ、という、医学的手法で長生きをさせられるチューチョの闘病は、長丁場になりそうですから、
私も頑張らなくてはなりません。

行きの、飛行機の中で、飛行機が飛び立つときに「航空性中耳炎」になってしまい
帰国して毎日耳鼻科通いをする羽目に・・・・
1週間ほとんど食べす、帰国しても食欲はなく、
片方の耳が、プールの中に入っているような不快感で、
すっかり体力を落としてしまいました・・・・・
今週末はダンスの試合だというのに・・・です。

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posted by 雅杜 at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | メキシコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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