辺境の地、と呼んでもいいようなボリビア。
そこは、アンデスの音楽の宝庫。
辺鄙な中で工夫を凝らした数々の楽器を生み出し、素晴らしい音楽を奏でている人々が住む。
その、高い音楽性に満ち溢れた異国の中で、
一流ミュージシャンとなって活躍する日本人青年たちがいます。
以前ブログで紹介した、秋元広行君は、
現地の人気グループ『アナタボリビア」のボーカリストとして、
澄み渡る豊かな声量で歌い上げ、ギターを奏で、作曲にも豊かな才能を発揮しています。
そして、ボリビアを代表する世界的フォルクローレグループの
「ロス・カルカス」のチャランゴ奏者の宍戸誠君。
厳しいオーディションを経て選ばれた、見事な演奏!!
8歳の時、ロス・カルカスの日本公演を聴き感銘を受けてこの道に進み、
そして今その憧れのグループの中で、人気奏者として活躍・・・・
まるで小説の様なお話です。
他にもたくさんの日本人が活躍していますが、その話はまた後日。
今日はこの宍戸君が活躍するロス・カルカスのコンサートへ行きました。
今年の東京公演では、これが実質的に最後の公演になります。
会場は、多くの熱狂的なファンで盛り上がっていました。
世界最高のフォルクローレグループと称賛されているだけあって、
その演奏も歌も、素晴らしいものがあります。
たっぷり2時間、ボリビア世界を堪能してきました。
いい音楽は魂の栄養!
また今日も、豊かな気持ちになれました