クエルボ と サウザ じゃないでしょうかしら?
ホセ・クエルボは、世界で第一位のテキーラの売り上げを誇る、古い銘柄です。
その蒸留所は、テキーラの町の中心部にあります

中に入ると、大きなカラスの像がお出迎え


そうです、クエルボとは、スペイン語でカラスの事
この蒸留所のシンボル、大きなカラスが鎮座しています

この蒸留所は大変大きく、「はとバスが止まる蒸留所」といった風。
週末ともなると、大勢の観光客が訪れ賑わっています。
見学した後、そのお向かいにある、クエルボ社と並んで有名なサウザが経営する
なかなか風情のあるレストランに入りました
私が食べたのは、これ、

チレ・エン・ノガダ です
この季節ならではの名物料理、
チレ・ポブラノという、あまり辛くない唐辛子の中に、肉や果物を煮込んだものを詰め
その上に、濃厚なクリームチーズのソースをかけ、
赤いザクロの実を散らします
それが、メキシコの国旗、赤・白・緑を現わし、
独立記念日近くになると食べる、メキシコの代表料理の一つです
もちろん我がテピートでも、毎年、この時期を待ちわびて作ります
今回、メキシコに行って、必ず食べておきたい料理のひとつでした
お味? なかなかおいしかったですよ

(^−^v
そのあと、広場に面したカフェでお茶を

メキシコのどこの町も、教会を中心に広場が有ります
流石テキーラの町。
テキーラを作る樽の形のバスが走っていました

この日の夜ごはんは、グアダラハラに戻って、日本食のお店に
スエヒロというグアダラハラで一番の和食のレストランへ行きました。
このお店、ミニ椿山荘といった風情の、実に立派なお店
外国に出ると、けったいな和風趣味のお店が多くありますが、ここスエヒロは、
日本にもってきても最高級のレベル。
店内のしつらいといい、味と言い、純日本です。
海外で、これだけのレベルを保っていくという事は、大変なご苦労と・・・
頭が下がる思いでした。

揚げ出し豆腐と、チラシ寿司と、お味噌汁を
魚も新鮮で、卵焼きなどとても上手に焼いてあり、
お味噌汁もセンス良く、とても外国で作る日本料理とは思えないほど

途中で合流した日本人のY江さんと、ガイドをしてくださったS子さんと
女三人でおしゃべりしながらの楽しい食事。
こうしてグアダラハラの第一日目は過ぎて行きました
お口が肥えた方に褒めて頂いて、お店の人も日々の努力が認められた思いでしょう。
それにしても空がきれいですね。
日焼けをなさったんじゃありませんか?