昭和8年、あら、チューチョが生まれた年だわ
東洋趣味を基調とした西洋建築の建物として誕生
随所に使われた豪華な大理石や、所々に配置された日本建築の様式美など、
荘厳な建物は日本の昭和の建築物を代表する一つといえましょう
約1時間、高島屋の方に案内されて、建物の内外を見て回るツアーがあり、それに参加しました
三越本店では、チューチョも何度も演奏をさせていただいていますが
高島屋はあまりなじみが無く、久しぶりに行きました
あいにくの寒い雨の日でしたが、外から建物を眺め、
屋上に上がって歴史的由来を聞き、
今まであまり気に留めなかった高島屋の建築美をじっくりと堪能してきました
昔、高島屋の屋上には、インドから来た象さんがいたんですってね
名前は高子ですって
はるばるインドから一人でやってきて、
クレーンで屋上に釣り上げられたんですって・・・・・
屋上で芸をしたり、子供たちを背中に乗せて歩いたり、と、人気者だったのですが
その後上野の動物園に
その時には体重が3倍にもなっていて、とてもクレーンでは釣りあげられず、なんと、階段を歩いて降りたんですって
なんとも、可哀想な象さん・・・・
そんなお話など聞きながら、店内を拝見
めったにしない体験でした
その後雨の中を歩いてマンダリンホテルへ、
37階の中国料理店でランチを
あいにく外は雨に曇って、何も景色は見えません
でも、そんな雨に煙る東京の風景も、なかなか乙なもの
のんびりとおしゃべりしながらお食事をし、日本橋を後にしました
たまには、こんな午後もいいですね